No.6

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湘南台に気をつけろ?!

 このページの更新が途絶えて久しい。まあ、MNT全体が梅雨入りとともに元気がなくなってしまったのだが、その最大原因の話を今回しよう。それは「湘南」をエンジョイしようと思ってきてがっかりしないようにという事もあって、この頁に載せようと思う。
 ことの発端は以前にMLTのメーター0の際に書いたのだが、江ノ島方向からの帰り道にあたる江ノ島町田線という道路の湘南台交差点である。

その交差点は3車線。
 私はその交差点を直進すべく、真っ直ぐに進行した。道路は片側1車線が3つに分かれた。左折車が左の車線に入る。私は直進なので左折車と直進車の間を静かにすすんで信号でとまった。私の前にはもう一台のバイクがいた。信号が変わるまで静かに待った。ただ気になったのは交差点の先に数人のポリスマンがいることだ。何があったのだろう、事故でもあったのか?でも私は真っ直ぐ走るだけである。何も気にすることはない。・・・と、信号が変わった。前のバイクが走り出した。するとそのポリ公達が道路に出て来るではないか。一体何が起きたのだ。私は交差点の真ん中ほどで「嫌な予感」がしたので、左折して逃げてしまおうかと思った。しかし、そのようなことになるとメーターがオーバーしてしまうかもしれない。私に「非」は無いはずだ。そのままもう5メートルほどを時速1kmほどで進んだ。やはり、ポリ公は呼び止めた。「いったい何ですか?」と私。「あそこは左折しかできないのです」とポリ公。「曲がっちゃいけない」とか「進入禁止」というのは良くあるが、
真っ直ぐ走ってはいけないというのだ。いったい何を言っているのだ、このデブ公は。全く意味が分からないのだ。そして、その場にいたポリ公4人にバイクは全てつかまっていた。なんと、この交差点は3車線の真ん中だけ直進で両脇はそれぞれ右左折専用なのだ。しかし、私達バイク人は直進車線のつもりでいるのであって、左折車線から無理に直進車線にもどったわけであはないのだ。それこそ、黄色い線を越えていたとか、踏んでいたという「言い掛かりなのだ」と、この話はいずれTTTでみなさんが同じ目に遭わないように地図入りで詳細に紹介しようと思っています。とにかくここは藤沢警察の罠であることは確かなのです。(MLTから抜粋)原文へ

 上記が以前にMLTで報告した事件の顛末であります。そして、下記が国庫に納めた税金です。

さて、今回はその現場の写真を撮影してきたので、いかに国家権力の罠が巧妙かみてみましょう。

<証拠写真1>
 藤沢方面から1車線の道を走ってくるとその交差点の前にはこのような道しるべがあります。これでこの先の交差点に右左折車線があることは解ります。確かにこの部分から道は広がります。

<証拠写真2>
 その交差点がこれです。ハッキリと3車線が書いてありますが、バイクで左折するなら、左折車線の左側に寄るはずです。直進するバイクは左に寄らずに真っ直ぐすすみます。この際に黄色い線の上を踏むとか、超えるとかそんなこと意識はしません。ましてや交差点は停止信号でクルマがとまっています。大型車両が止まっていれば、その左横を進んで安全なところまで進みます。

<証拠写真3>
 その交差点の最前列です。確かにこの道路はここで1車線にもどります。そして前方電柱の先の避難地帯にポリ公は待機していたわけです。

<証拠写真4>
 その交差点を渡ったところから見た写真ががこれです。ハッキリと左折バイクと直進バイクの行動の違いはわかります。これをいいがかりと言わないでなんとします。この写真のバイクの場合でも黄色い車線の上にいたかのような位置ですね。

<証拠写真5>
 ちなみにもう一枚の写真。軽トラックの後に大型トラックその後にバイクがいます。さすがにこの人は前に出ることをしなかったようですが、バイクは交差点で安全な場所や存在感を示すことが身を守る大事なことです。馬鹿な決まり事の為に律儀すぎて事故っても無意味です。

 先ほどの顛末の際にポリ公はこうも言ったのだ。「地元の人?」「違います」「残念だったね、ここは有名でね、地元の人はみんな知ってるのだよ

 また、理由を尋ねたとき「ここは渋滞が多いので左折車線から直進をすると渋滞の原因になるのだよ」と言う。だったら、自動車に限ればいいじゃね〜か!まったく、理由もくそもない。ただ、成績上げたいだけじゃねーか。スムースにクルマをながしたいなら、滅多にこない地元民じゃない人を捕まえるより、交差点の手前で指示をすればいいのだ。大の男が4人も突っ立っているのだから、この税金泥棒め!

 最後に、この直進路に超大型のトレーラーなどが来た場合に車輪がはみ出ていた場合、ポリ公は何も言わないのだろうな。なにしろ大きなものには対抗しないのがポリ公なのだから・・・。

最後に地図を載せておこう。近くに行くときは注意のこと。警察署入り口という所だ。まさに。

そろそろ、湘南気分の記事を載せたいと思います。

 Editor in chief : Acchio F. Magonotti   Copyright : MAGO-NET 2003