No.2-2

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湘南を知ってみる?!
2.北部へ進路を変えます。

 イラク戦争のまっただ中にヒンシュクを買うタイトルと写真だと思うかもしれませんが、この写真の姿を先日の休日に湘南海岸の上空に見たのです。そこまでが今回のお話です。
 さて前回このページで「湘南」といわれる地域の紹介をすると言い、「南湘南」地域の散策から初めていこうと思うと書いたのですが、その内容はMiurlia半島の方でやることになってしまいました。そこで、このページでは長者ヶ崎を基点として北上することにしました。「葉山・逗子・鎌倉・藤沢・茅ヶ崎・平塚・大磯」と海岸を散策してみるレポートです。そこで「北部へ進路を変えます。」となりました。

長者ヶ崎海岸の海水浴場

 この長者ヶ崎海岸の海水浴場の話は、もう一つのMiurlia半島の最初に紹介してあるので、今回はこの海岸の右側の葉山御用邸との関係のことを見てみよう。大半の人は葉山に御用邸があって天皇御一家が来て浜辺で平民の人と言葉を交わしたりする姿をTVのニュースで見ていると思いますが、以外にこの浜に来たことはないのではないですか?
 と、いう私も湘南を遊び場としながらもこの浜に降り立ったことは無かったのです。近いのに遠い浜。何故でしょうか?それはこの周辺にいる警察官の雰囲気でしょうか?


 
ハッキリ言ってそれは言えるのです。まあ御用邸の前は葉山警察署ですし、駐車場もなかなか見つからないし、まあ、今回歩いてみたら駐車スペースはありましたし、以外に大人に向いた静かな所だと気づきました。

赤い橋
白い橋

 浜を歩いて行くと「大浜」と言う名前に変わりまして、浜の上には「しおさい公園」というのがあり、しずかな大人の湘南が味わえます。いままで若者の湘南しか見ていなかったので意外な発見で、地元に住んでいる人は豊かな時間を過ごしている感じがしました。一番の地元の方は皇族の方かもしれませんが・・・。公園の端に警官の詰め所があり、やはり厳重な場所なのがわかります。そこを過ぎると大きな川があり、渡れないのかと思ったら風情のある赤い橋が架かっていました。
 この橋の上に立つと左の写真には写りませんでしたが、川の水辺には鴨やカワセミがいるではないですか。正面に見える白い橋はこの御用邸内の人のみが使う橋ですね。
 右の木々の中も左の木々の中もどうなっているのか全く見えませんが、御用邸内の建物にいる人も海のパノラマは見えないのではないかと思うともったいなく感じます。
 この橋の上から見る姿は明治の頃からあまり変わっていないかもしれません。

 
赤い橋を渡ると一色海岸となります。下の写真で奥に見える木々が葉山御用邸で周囲は塀で囲まれています。この一色海岸側の塀に一カ所だけ扉がついていて、天皇御一家が海辺へ出てくるときに使うのかなと思われます。この浜にいるとTVに御一家と写るかもしれないと誰かの声が聞こえたが、もしもその場に関係者として私がいたら人を選んでまともなこと言いそうな民間人を選ぶだろうなと思った。逆に私は選ばれないな、何せ「顔なし」だから・・・。


一色海岸の岩と鳥居

クリックすると一色海岸の昔の写真がみられます

 その浜を出てきたところに左の写真の岩と鳥居があった。調べてないので、なんの鳥居かわかりませんが、意味があるのでしょう。この季節は静かなたたずまいでしたが、インターネットで調べたら夏は海の家などが出来てすっかり日本の夏に化けてしまうようです。(参考HP1HP2

葉山町の海岸線を北上へ続く
 Editor in chief : Acchio F. Magonotti   Copyright : MAGO-NET 2003