このHLTでここのところ鉄道模型の話が続いていたのだが、大昔の小学校の頃は図画工作の時間が、あの緑色の方眼ボール紙で工作するのが大好きだったのを思い出す。そういえば少年漫画雑誌についていた付録を組み立てるのも好きで、貸本屋で余った付録を売っていて、それを買っていたな。プラモデルはクリスマスとお正月のお年玉でしか買えなかったから、年に数度であった。だから、作った記憶のある模型をはっきり思い出せるのだ。そのようなことを思い出しているうちにすっかり昔のプラモデルについて気になってきた。
そこで、インターネットで検索してみたら、あるわあるわ、はまっている人々。そしてわかったのは現在では子供の趣味ではなくて大人それも40〜50歳の趣味としてブームになっているようなのだ。
(これについて書いたHPを見つけました是非読んでみてください。全く私もこの病のようです)
まあ、大きくプラモデルのことを思い出すと戦争の兵器であった戦闘機や戦車の模型から始まった人が多いのではないだろうか?私の場合は小さいときは戦車とか動くものだったが中学生の頃に太平洋戦争の戦闘機にはまっていた。同級生がはまっていてそれにつられていったというのもあるが、時代的にも模型各社が競っていた。その頃、アメリカはベトナム戦争に入っている時なのだが、我が日本はエコノミックアニマル時代でなんの心配もなく戦争を昔のことと感じていた。
私が作った飛行機も「カッコイイ」という感情だけで、なにも戦争のリアリティを感じない世代なのだ。「まずい」とは思っているのだが、その前の時代「団塊の世代」とは違う世代なのだ。今は戦争は「やばい」と感じる歳にもなったし、近年の世界の動向はこの50年「緊張感によって平和であった」気がするが、最近は「平和がどうなるかわからない緊張感」になってしまった。(自民党阿部幹事長は同世代)

(写真は試作機の震電というがこの初飛行のあと一週間ほどで終戦になったため戦争を知らない戦闘機である。)
さて、平和云々は他のサイトに任せるとしてこのMNTでは趣味のためのモチーフとして飛行機を取り上げたい。たまたま、昔に戦争で使われたものかもしれないが設計者は武器としての機能性だけでなく表現としてのデザイン性やユニークなアイデアを作っていたのではないかと思うと平和的に戦時中の飛行機もみれないかと思っているのだ。実は宮崎駿監督もアニメージュという雑誌などで飛行機の漫画を載せていて、それが「紅の豚」になったりしているわけだが、私と同じようなジレンマを感じている気がするのだ。それは飛行機が好き→戦闘機がカッコイイ→戦争賛美と捉えられるとこまる。また、松本零士氏もそうだろう。戦争という事情とは別にそのものに与えられた価値もあると思うのだが詭弁だろうか。まあ、そんなことはきにせずに平和的に思うことだけをこのサイトでは話題にしようと思います。
以前からサイトにあちこちに私が「飛行機好き」と書き、それでバイク好きなどと書いているがこのあたりがみんなこの模型飛行機に始まるのである。ところが近年はすっかりバイクも模型飛行機も遠ざかっていた。昨年、ちょっと仕事からセミ・リタイアしてみて、自分のやりたいことを考え初めてみたら、これらが心の奥から疼いてきたのだ。
そこへつい先日ケーブルTVの「ヒストリーチャンネル」と言う番組で太平洋戦争の戦闘機を特集で紹介していて、それをみているうちに30年ほどタイムスリップしてしまったのだ。その番組ではその戦闘機の出生から人生を語っていて、悲惨な気がしないのだ。まあ、アメリカかイギリスの番組だから当たり前であるが、ドイツ機でも物として人生を語っていてとてもおもしろかったのである。そんなわけで少し飛行機と模型の話題にはまりそうなのである。