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SFやスパイ映画のような「腕時計電話」?

副題:ドコモから腕時計型PHS「WRISTOMO」登場

 このGOODS Timesには私の好奇心の起きたものしか書かないため、世の中に変わったモノや期待出来るモノが出ないと記事が増えません。それで、なかなか、ページが進まなかったのですが、今回久々におもしろそうなものが登場のしたので紹介します。先日、新聞などでチラッとしか紹介されなかったので気づかなかった人もいるかもしれません。

そのGOODSとはNTTドコモの腕時計型PHS「WRISTOMO」です。商用としては初の腕時計型のPHS「WRISTOMO(リストモ)」である。普段は腕時計として、ボタンを押すことで通常のPHSとして利用できる端末で、通話、インターネットも利用できる。販売は専用Webサイトでのみ実施され発売は、早くても4月からになる見込みだそうだ。

<下記の記事はLycosニュースより転載>

 SFやアニメ、スパイ映画などで登場するような腕時計型電話機や、様々なメーカーが開発していた従来の試作機などは、スピーカー、またはイヤホンマイクを使って通話を行うため、外部に音声が漏れる、イヤホンマイクの装着が面倒などといった問題があった。そのためWRISTOMOでは、腕から本体をはずし、通常の電話のように耳と口に受送話口をあて、手に持って会話する「ハンドセット」型を採用してこの問題を解消した。

 腕時計として装着中、ディスプレイの上下にある2つのリリースボタンを押すとバンド(アーム)の部分が跳ね上がって、ちょうどストレートタイプのPHSのようなハンドセットに「変身」、後は普通の電話機のように手で構えて通話をすればいい。本体は171.5(H)×40.4(W)×18.5(D)mm(ハンドセット時)、約113gというサイズで、腕時計としてはやや大きいが、PHSとしては標準的なサイズといえるだろう。通話はハンドセットにして行うが、スピーカーホンとしての利用も可能なので、腕に装着したまま会話を行うこともできる。

 ディスプレイは4階調モノクロ画面で、サイズは128×112ドット。連続通話時間は約120分、連続待受時間は約200時間。カラーはガンメタリックのみとなっている。

腕時計型ということで、普段は肌に密着していることから激しい騒音の中でもバイブレーターにすぐ気づいて着信を逃しにくいというメリットがあるほか、持ち運びに困らない、落としたり置き忘れたりすることが少ない、常に身につけておける、といった利点が挙げられる。

また、別売でUSBケーブルが用意されるので、それを用いてPCと接続、Microsoft Outlook(連絡先・予定表)とスケジュールなどを、同梱の「Intellisync for WRISTOMO」でシンクロナイズすることも可能。「やや強い雨」(1時間雨量が10mm程度)の中でも使える日常生活防水などといった機能も備える。


NTTドコモHPよりコンセプトを表した説明図

分かりやすく紹介してあるMYCOM-PCWEBの記事にリンク。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/03/26/12.html

本家NTTドコモの「WRISTOMO」ホームページにリンク。
http://www.wristomo.com/

 マンガや映画で見たイメージが少しずつ現実化するのは楽しみなのだが、腕時計が電話になるのを見たいのであって、電話を腕時計にしたものがそれとは言えないと思うのだ。ただ、アルバのSPOONという時計を使っていた人は違和感は無いかもしれないですね。若者には受け入れられるかもしれませんね。

アルバのSPOON→ 

 私が期待しているのは、スーパージェッターと言うマンガアニメでみた、普通の時計でリューズ(時計の横についているネジ)を引っ張りだしてアンテナになり、時計に向かって話をするような簡単なもので良いのですけど。

 今回のNTTドコモの腕時計型PHS「WRISTOMO」は腕に装着できるようにした携帯電話と言う方が近いのではないでしょうかね。私はもう少し大人向けのデザインがでるまで待つ事にしましょう。

この項おわり
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