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今更、カーナビの話もないだろうとおっしゃる方も多いと思いますが、とにかく一度読んでみてください。 私がカーナビと関わり合ったのはまだ発売される前の15年以上前です。その年にパイオニアさんの仕事をすることになりまして、データショーに展示する新製品のコンセプトボードを作る仕事でした。それが世界で初めてのCAR
NAVIでした。私は「すごいな!」とは思ったのですが、実用性はどんなものかな?と思っていました。それから1・2年して初期のCDタイプが発売され大ヒットとなりました。その後各社が参入してきました。 それでも私は、あまり自動車で混雑している所を走るのは好きでないので、知ってる道を走り知ってる場所に行くというパターン化したドライブしか、していませんでした。そんなわけでCAR
NAVIの必要性も感じないまま長い年月がたっていました。 さて、その2001年の春に様々なCAR
NAVIのカタログをもらって調べたのですが、全くどこから絞ったらいいのか分からないあり様でした。私はCAR
NAVIの新しい機能など全然知らないのだ。少しずつ分かってきたのはメディアがCD-RomからDVDに変わったこと。あとは持ち運べるタイプなどもあること。それから渋滞情報と連動出来るVICSと言う機能などあるとがわかってきた。何度かカー用品店で触っているうちに液晶の大きさや画面の綺麗さが気になってきた。 私がこの手の「欲しいモノ」を探すときはまず価格は考えないことにしている。まずは「欲しい機能」であり、気に入ったモノが決まったらその価格を気にし、その商品の安い店を探すという方法をとる。今回もこの時点で液晶の画面でパナソニックが一番綺麗だった。値段も30万円近くだ。同じくらいの価格でパイオニアの新製品があった。画面ではパナソニックの方が良かったのだが、発売から半年ほど経っていた。パイオニアは今月出たばかりという。ここで大きな決定要因があった。それは自宅のすぐ脇で長いこと工事をしていたバイパスが4月に開通したのだ。2台のCAR
NAVIで自宅をさがした。パナソニックにはその道は無かった。5月に発売のパイオニアにはその道があったのだ。CAR
NAVIを買って自宅から絶対に使う道が無いのは悲しすぎる。結局これしかなかった。他の機種も全てまだこの道は載っていないのだ。 さて、こんな理由で機種を決定した上で、店員に詳しく話を聞いたらこの機種はDVDではなくHDDだと言う。よく分からなかったが反応が早いという。元々CDもDVDの物も知らないのでその反応の違いが良いのかどうかも分からないのだ。でも、とにかく、新しいバイパスが載っているのはこれしかないのだ。これに決めた。 このカロッツェリアHDDナビは高機能モデルはHDDで、普及モデルはDVDでという感じの棲み分けだけでなくクルマ内の総合デジタル機器を目指している。PC、ケータイ、PDAを連携させた利用シーンをどんどん提案しながら、購入ユーザー向け情報サイトの充実、管理などを目標にしているようです。今回はその辺の話は無視してCAR
NAVIの機能に付いてのお話である。 とにかく買ってみてから気づいたり、発見したり、感心したりの連続でぜひ紹介したいと思っているのです。もしも今後CAR
NAVIを買おうと思っているのなら、またクルマを買い換えようと思っているのならメーカーで車載されるCAR
NAVIとよく検討したほうが良いと思います。とにかく今までのとは違うのです。 まず、このCAR
NAVIの特長を紹介しましょう。 1.HDDなのでルートの再検索のスピードが早い。約1秒以内。 2.渋滞情報VICSとの連動で渋滞情報が逐次分かり、5分以上かかる渋滞を発見すると 3.たまに深夜に渋滞しているハズのない場所が渋滞だと言う時があるのだが、 その他の特長は左にあるコンテンツからパイオニアのHPを見て欲しい。 今日もこのCAR
NAVIのおかげで東京への行き帰りに渋滞の人々を置き去りにしてきた。ホントに神の眼を持てるのですから、さすがに21世紀です。 これから、CAR
NAVIを考える方は絶対に参考にして損はないです。値段は高いですがその価値はお釣りがきます。今更DVDのCAR
NAVIはもったいないですよ。 上記の、CAR NAVIは2001年モデルです。すでに2年経っていますのもっと良い性能で価格も安くなっていると思います。他社からもHDDタイプが出ていますので検討してみてください。とりあえずこのパイオニア製品で損はしないことをお伝えします。 |