Vol.6-1

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やっと梅雨があけました!?

その1:「梅雨明けの日」

 まったくもってこのHPのアップが進まないと思ってらっしゃる方が多いと思います。とくに今年は長い長い梅雨の為、海辺の隠れ家へも、全然隠れ家に行かずにいました。先週の8月3日にやっと梅雨明け宣言が出て早速行ってみたら、なんと言うことでしょう。海には一斉に海好き人種があふれていました。ヨットもジェットボートもバーベキュー人も浜はいっぱいでした。


 しかし、この長い梅雨は光がサンサンと降り注ぐテラスの木材に苔(コケ)を生やすに至っていたのでした。カビでは無いぞ、苔(コケ)である。いや、海辺の場合は海苔(ノリ)か?
 乾けば消えてくれるとは思うのだが、今度はこのテラスに白塗料を塗ることになるのだろうか?もともとメンテナンスをしなくて済むようにテラスの木は檜を使っていたのだが、あまり水に浸っているとこうなるのだと知った。最近のガーデニングブームとともにテラスづくりなどがよく紹介されていて、木に茶色い防水用のオイルステンを塗るのだが、山の中の別荘と違って海辺には似合わない。そこで白を探したのだが滅多に売っていないのだ。また合っても値段が高い。しかし、これから日差しがまし、砂も焼ける海辺である。茶色テラスは歩けないだろう。なにしろ、海辺に来たら裸足に限る。その為にもこの木は白でなければならないのだ。

 さてさて、久々に海の報告をし始めたのだが、夏場の海辺は何もやる気がしない。記事にするネタよりも海辺にいるお姉ちゃんの方が気になる今日この頃である。男性読者もそのレポートをしろと言っている気がするのだが、まだ初日ということもあってマリンスポーツの人が多くて、色気は少ないのだ。その中で気になったのが下の写真である。

 なにが言いたいのかって?それはこの赤と青の登りである。戦国時代の旗さしものといって、商店の開店などのPOPでもあるが、なんとも日本の夏はこの「ラーメン」と「生ビール」である。なんで夏の海辺で熱いラーメンを食べてたくなるのだろうか。
 これが、「行列のできるラーメン屋にこだわる」人でも海の家のラーメンは味を問わずに食べてしまうのである。だからと言って、この海辺にこだわったラーメン屋が出来るのも困ったものである。こってりラーメンや、トッピングラーメンなど必要ない。シンプル醤油味にナルトと海苔がのっていればいいのだ。

 さあ、みなさんも今年の短い夏をむさぼってください。次回は夏本番と思ったら台風10号の通過開けの「台風一過」の海辺を紹介。今度は少しお色気も載せたいと思っています。それでは。

台風一過へつづく
 Editor in chief : Acchio F. Magonotti   Copyright : MAGO-NET 2003