Vol.4-1

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これが海辺の生活!?

その1:「錆のすごさ。」

 ここのところ、あわただしくてHPのアップが進んでおらずにいて、先日あわててDDTをアップしたが、このERTも日付がなかったのでうっかりしていて進んでいませんでした。前から書こうとしていた「海辺の生活」を体験からご紹介しましょう。

 さて、トップページでも何度か書いている「海辺の隠れ家」のペンキ塗りですが、これがその実体です。でかい画像で申し訳ありませんが、たった一年前に真っ白で傷の無かった鉄製の階段がこのようになってしまいました。
 どの位もつのかと1年様子をみたのですが、遅すぎました。下面の錆びは点ではなくて、この撮影の後のホースで洗うとベリッ!と大きくはがれてきました。つまり、中に錆が回っているわけです。これをみて思ったのは半年が最大でほぼ3ヶ月に一度は塗らないとダメみたいです。この階段は3階のベランダから屋上へ上がる階段で螺旋の外側は空中です。結構危ない作業になりそうです。


 下のようにMac上での作業なら、簡単なのですが、現実には天気にも影響され、この2月は毎週末になると天気が悪くて、いっこうに出来ません。曇りならまだしも雨が降ったり雪が降ったり、この間にも浸食が進んでいるでしょう。

 このような鉄の部分に関しては「船」のつもりでいなければいけないということが、良くわかりました。ブリキのおもちゃ博物館の北原照久氏が持っている佐島の別荘も海につきだしてして、屋上の手すりはまさに客船のデッキ風ですが、話によると別荘に行くたびにペイントしていると言っていたそうです。なるほど、体験者にしか分からないことですね。
 このような情報を知っていればこの階段も傷が少なくてすんだのですが。ただ、深く傷ついた上にペンキの重なった塗装面も海辺らしさの演出と思えばいいでしょう。ステンレスじゃちょっと寂しいところです。

さて、次は「砂」のお話です。

その2:砂の嵐へつづく
 Editor in chief : Acchio F. Magonotti   Copyright : MAGO-NET 2003