田舎生活とか楽園生活とか。
第一話 田舎生活
リタイアや引退とかした人が田舎に行ってのんびり悠々自適な生活を送る。毎週土曜日の6時からテレビで「楽園通信」という番組がある。最近はネタが生活や趣味の内容になってしまったが、以前は田舎へ移住などをした人の普通の生活を紹介していて、つまりこの人の見つけた「楽園(場所)」の話だった気がする。その頃に感じたのは場所を変えることで「人生の価値観」が変わるのだろうなと魅力を感じていました。そのような事が癒しを必要とするこの時代の流れなのでしょうか、番組も雑誌もとてもたくさん出ています。また、このタイミングにInternetが登場したこともあり、情報を手に入れたり、発信したりする事で、地域格差や寂しさがなくなったということも拍車をかけている気もします。
テレビのタレントでも柳生博は有名ですが、最近では女優でも高木美保や浜美枝、桃井かおりなど結構多くの人が「アーリーリタイア」的、第2の人生も謳歌しています。
さて、田舎生活といって、地方から出てきた人がまた戻って生活するというわけでは無いわけで、この「田舎」と言う響きには「リゾート」や「癒し」「豊か」「新鮮」「おいしい食べ物」などの期待感が複合的に入っているのです。
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