No.2

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はじめてのお料理!

 お恥ずかしながら男の私は過去に一度も料理とかを意識したことがありません。料理はしないとか言うわけではなく、それはピアノを弾ける人のように努力と知識が必要なことと思っていたのです。だからもしもやりたいと思い始めた時は覚悟を決めないと思っていたのです。一人住まいでもすればやったりするのでしょうが、そんな機会もなく長い年月が過ぎて今回、ピアノが引いてみたいというような気持ちで料理に関心を持ったところです。すでにできる人から見たら「そんな事」と思うことまでが初めて思うことなのです。それでは子供の「はじめてのおつかい」ならぬ大人の「はじめてのお料理」と言うわけです。

 第1話 エスプレッソ・マシーン

 料理ではないが、私にとって儀式のような飲食行為は料理と感じるのだ。コーヒーだってインスタントコーヒーをビンからカップに入れてお湯をいれるだけの私だ。まあ、卓上コーヒーメーカーで豆を挽いて飲むのこともしたが、別の旨く感じなかったし、カフェでのむコーヒーに感じないのだ。そう、このコーヒーとカフェの違いかもしれない。最近は日本でおいしいカフェが飲めるようになった。この違いを味わいたいのだと思いエスプレッソ・マシーンを買った。とりあえずエスプレッソ位濃い味ならコーヒーとの違いがでるだろうと思った。

 第2話 スパゲティ

 たかがスパゲッテイと思ったらなかなか難しい。何しろ料理とは無縁の人生を送っていたのだから、どう茹でればいいのかも、何分茹でるのかも何にもわからない。なかなか恥ずかしくて人にも聞けない。とにかく道具と材料を買い集めてレンジに向かってみた。そんな体験をお話しようと思うのだが。

つづく
 Editor in chief : Acchio F. Magonotti   Copyright : MAGO-NET 2002