ついに手のひらサイズのParmBook(パームブック)が登場か?。PowerBook
G4
12"の半分サイズほどでアルミ製だ。モニターサイズで言うと7インチ。ちょっとアップルマークが大きすぎないかと思うが・・・?
本体のサイズは左右155mm x 130mm x
25.4mmの厚さ1インチである。
PowerBookシリーズの大きさを比較すると上のようになるのだが、手のひらサイズとなるとこのくらいである。また、もっと小さいPocket
Book(ポケットブック)と言うのも登場?サイズは左右125mm
x 75mm x
厚さ15mmである。下の写真がそうだが、iPodではない。このサイズでモニターがあってもこのくらいだ。シャープのザウルスの新型がこの位であるが、私は12インチの画面でも見づらいのでここまで小さい必要もない。
だったら、液晶モニターは無しでもいいと考えてみた。私の行くところにMacはあるのだからそのモニターを使えれば十分だ。電車の中で使えなくても良いじゃないか(ちょっと開き直り)と考えると気楽なものだ。つまり、モニターなしのコンピュータである。デスクトップ型と同じ発想だ。そしたら、このPocket
Book(ポケットブック)でも23インチシネマディスプレイで作業ができるのである。
実は結論から言えば、このマシンのスペックは下記のようになる。
システム構成
|
接続マシン
|
PowerBook
G4(現行)
|
PowerMac
G4(自宅)
|
PowerBook
G4(17")
|
システムソフトウェア
|
Mac OS X 、Mac OS
9
|
Mac OS
X
|
プロセッサ
|
500MHz PowerPC
G4
|
500MHz PowerPC
G4
|
1GHz PowerPC
G4
|
メモリ
|
512MB
|
768MB
|
|
ディスプレイ
|
15.2インチ(対角)TFT
|
22インチ(対角)TFT
|
17インチ(対角)TFTワイド
|
ハードディスク
|
60GB
|
一体何が言いたいのかというと、外付けハードディスクにOS-9とOS-XとDataをパーテーションを分けてインストールをして、つなげるマシンによって使えるOSで立ち上げると言うことである。接続にはFireWireかUSBでともにACアダプタが無くてもパソコン本体からの電力供給で動作可能なバスパワーに対応しているものが良い。
いろいろと探してみた結果、FireWireとUSBの両方の端子を持ったものが、米国製
LaCieのものと日本製ADTECのモノを見つけた。同じ容量で比べると価格で4割ほど違いがあり、国産のADTEC製がお薦めだ。どちらも
起動ディスクとしてご使用できると記載されている。LaCieのものは150Gの衝撃まで耐えられるシリコンコーティングで大切なデータを保護とかかれていて魅力的なのだが、現物を見たところ、ADTECのものなどのような金属の筐体の周りにブルーのシリコンのプロテクターが付いているのだと分かった。この為に2万円を払うのはもったいない。またADTECは今買うと合皮製のケースが付いていてそのマチが出っ張っていてショックを吸収してくれそうで、これで十分だ。
PowerBook
G4(15")と、偽ParmBookと、偽PocketBooKのサイズの比較です。
ハードディスク構成(ハードディスク容量60GB)
|
OS-9パーテーション
|
10GB
|
OS-9システム、CIDフォント、OS-9アプリケーション
|
OS-Xパーテーション
|
10GB
|
OS-Xシステム、OpenTypeフォント、OS-Xアプリケーション
|
Dataパーテーション
|
40GB
|
データのみ
|
このハードディスクを上記のように3つに分けて準備する。OS-9が動くマシンであれば、OS-9で立ち上げる。DTPようにCIDフォントもインストールしておく。OS-Xしか動かないマシンまたはOS-Xに移行したい場合はOS-XのClassicモードで使う。その際にCIDフォントも利用できるので従来の作業ができるわけだ。
また、基本的にOS-XはClassicモードでほぼ全てのOS-9アプリが動くと言っています。ここの所、いろいろ試して、また調整して何とかアプリケーションが動くことまで確認出来た。ただ、何故かOS-9アプリだけを使っている時はいいのだが、その状態でOS-Xのアプリを動かすと何故かOS-9を強制終了してしまうのだ。この原因がまだ分からないのだ。ここさえクリア出来れば今度買うマシンはPowerBook
G4(17")でも、今後登場してくるであろう新型PowerBook
G4(15")でもいいのだが、ちょっと不安があり、ついに現行のPowerBook
G4(15")のOS-9の動く最終版まで候補になってしまって、もう一体どのMacを買ったらいいのか迷ってしまう。しかし、6月いっぱいで全てのOS-9で立ち上がるマシンはなくなるのだ。あと2ヶ月の間に結論をださなければならない。
と、いうように悩んだあげく上記のハードディスクを作っておけばマシンがいろいろでも同じ環境を持って歩けると考えたのだ。Classicモードで完全にOS-9アプリが動てくれれば、この時間を気にせずに、そして最新のマシンを買うことができるのだが、悩ましい2ヶ月が続くのだ。と今回は偽物の情報でしたが参考にしてみてください。
|