PDAの研究した話題を書こうとしていたのだが、その前にシャープからザウルスの新型が登場しました。直前まで私はPDAについて否定的な話を書こうとしていたのですが、この新型ザウルスは結構ユニークなので、これを研究してからの方が良いと考えました。しかし、年末商戦にあわせて早めに情報を流したようで発売は年内ということまでだ。
さて、このPDAの最大の特長は液晶画面がVGA(640x480ピクセル)だと言うことである。VGAとはパソコン画面の基本サイズである。初期のパソコンの画面を持ったPDAといえるわけだ。従来のザウルスの画面は320x240ピクセルで、つまり4分の1だったわけだ。5年ほど前に登場したPowerZaurusを期待して買ったのだがこの小さな画面サイズの限界を感じていた。その後のパーム系のPDAもこのサイズ以下であり、魅力を感じなかった。
たとえば、表計算ソフトが付いていて大いに期待したのだが、そのセル数は小遣い帳位しか使えないのだ。
また、スケジュール表の1ヶ月一覧もマス目の中に2〜3の印がつくだけで、内容を知るためにはそれを開かなければならず一覧性ができないのだ。しかし、今回はできそうな画像が紹介されている。
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