3)プロペラ発電と野鳥被害!

下の動画は凄く短いので、繰り返してみてほしい。
左下から飛んで来た鳥が、バードストライクされ落ちていくのが解る。

上の映像が衝撃的に演出されていたので、心地よい「環境映像」をみせよう。

少し長いので、そのまま見過ごしてしまうかもしれないが、後半にフクロウのやコウモリの死体が現れるが、
他の画像にはアメリカの象徴である「鷲」の首の部分だけが切断されたものもあった。
今回から、風力発電と呼ばずに「プロペラ発電」と呼ぶことにした。
多くの人が、風力→風車→オランダの風車→アナログ→やさしい・・・・ と連想しているようだ、
四国でこの風車が出来てしまった場所のおばあちゃんが、
「風車というから、オランダの風車みたいなのと思っていた・・・」といっていたそうだ。
現実の映像を、見れば見るほど、この機械的なものはやさしいものでは無い。
大きなプロペラ発電機の羽(ブレードと呼ぶ)は、1枚40m以上あり、
この大きさは、原爆を落としたB29の全翌幅よりも大きいのだ。
つまり、B29が3機まとめてキリモミ状態を想像して欲しい。
ブレードの先端では、時速200km程のスピードで動いている。 そこに鳥があたれば、ギロチンは当たり前である。
また、このブレード周辺の気圧の変化が急激で、コウモリの死体は肺が破裂しているので、調べた所、
運良くブレードに当たらずに通りぬけたとしても、ブレードの手前で気圧が高くなり、肺が縮むのだが、
抜けた瞬間に膨張して、破裂しているという。

さて、海外ではこの風車の呼び名は たまにウィンド・ミル(風車小屋のイメージ)日本で言う「風車」の
イメージのものもあるがウィンド・タービンと呼ばれる。
まさに、工業製品である。ちなみに、すでにヨーロッパでは、このプロペラ型への問題点が発覚して、
取りやめているらしい。その在庫を、日本へ輸出しているということである。だから、中古のようなものも混じっているらしい。
さて、今回は凶器のようなプロペラを紹介した。これが伊豆の山々の稜線に並ぶのだ想像して欲しい。