2)風力発電は山を削る!

風力発電施設を作るには、下記の写真のように山の尾根を深さ10m程削るのだ。
そしてこの道の先に、ヤードと呼ばれる広場を作り、そこに風車を設置する。

下の広い部分がヤードである。

 

このヤード部分にはコンクリートを流し込んで、基礎を作る。その部分までの道路は、
ブレード(風車の羽のこと)の長さ40mを運搬できるトレーラーが通れる6〜8車線ほどの道である。
規模が大きすぎて小さく感じるが、林道のレベルではないのだ。 運用後のメンテナンスでもブレードなどの運び込みもあるので、
この道路はそのまま残るのである。その後もわざわざ緑化もしない、土のままだ。この減った緑の部分のco2計算はどうなるのかね。
それよりも、この山の頂上のはげ山状態での保水能力は・・・ この写真は、「白滝山 風力発電」というところで見つけたのだが、
http://eomai.exblog.jp/6205968/
現在、もめている南伊豆の場合、まるでゴルフ場と同じような面積と形状だ。
以前に、ゴルフ場建設を行政は食い止めたらしいのだが、今回、行政がすっかり「エコ」という言葉に騙されてしまったようだ。
イメージ的には、芝生を植えない、ゴルフ場建設をイメージして欲しい。