1998.1.10
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第1回 インターネットの利用術

<見たい情報を検索をするために・・・>

 Internetをネットサーフィンするのは簡単ですが、自分の目的にあった情報にたどりつくのは 大変です。そのために、情報を整理しキーワードで検索出来るのがサーチエンジンです。しかし、当初の情報量の少ない時はよかったのですが、インターネットが生活にとけ込む位に発達し、情報量も圧倒的に増えた現在、一つのキーワードでは「何百件〜何千件あります。」と表示してきます。それを絞り込むためには第2の条件キーワードが必要になります。しかしそのキーワードを思い浮かべるの大変です。また、そのキーワードを含む文章を発見するだけの機械的な検索ですので、それは、まだまだ自分の求めている以外の大量の情報の中から探さなくてはなりません。
 また、始めてInternetを始めた人にとって自分が一体何に興味があるのかを考え、そしてそのキーワードを思いつくのも大変です。
 そこで、このキーワードによる機械的なサーチエンジンと全く違う画期的な方法を考え、開発したサイトを紹介したいと思います。
 その名はMAGO-NETと言います。どのようなものかというと下記のようなページ構成になっています。

メイン写真

MAGO-NETホームページ画面

<あなたの深層心理によって情報にアクセスできる>

 MAGO-NETは上記の図のようにマンダラのような構成になっています。そしてトップ画面での情報のキーワードはご覧のような情報の原点のキーワードから始まります。
 情報の5原則と言われる「ヒト、モノ、コト、トキ、カネ」それに空間、場所をあらわす「バ」を加え、さらに手助けするための「ヒント」と最新情報にアクセスするための「ニュース」の合計8つのキーワードから始まります。
 いずれかのボタンを押すとそのキーワードにまつわる、汎用性のある、あらたなキーワードのマンダラがあらわれます。その中からまた選ぶことで徐々にキーワードが自分の求めていることに近づいていくわけです。 最終的にそのキーワードの経過を考慮した情報にMAGO-NETで厳選した情報にアクセス出来るというわけです。
 MAGO-NETでリンクする情報ページは情報の価値とページの作り方を考慮して選んでいます。たとえば、内容は良くてもあまりに重いページなどは、残念ですがリンクを張りません。なぜなら、このシステムで少しでも時間をかけずに情報検索をできるようにしているのですから価値が半減してしまいます。もしもそのようなページを作っている人は、軽く作る努力もしてほしいのです。そしてあるアイテムについて、とても詳しく研究している人のページにリンクをすれば、そのアイテムについて価値のある他のページがリンクしてあるものです。ですから、そのような熱意のあるページへ道案内をして上げればそこから、またより深い情報にたどり着くことが出来るというわけです。

メイン写真

MAGO-NETヒントページ画面

<あなたの深層心理がわかったら・・・>

 MAGO-NETで情報を選択しているうちに、自分の興味やキーワードが思いついたらMAGO-NET ページ上のヘルプボタンを押して、ヘルプページへ行きます。そこにサーチエンジン・サイトを 集めたページ、「サーチエンジン・ルーム」へのボタンがあります。そこであなたの好みのサーチエンジンを使ってキーワード検索をしてください。
 初心者の方はMAGO-NET内をネットサーフィンするだけで、Internetの楽しさが十分に満喫できるでしょう。

<思いがけない発見もできるMAGO-NET>

 また、マンダラの中心部のキーワードは上位のキーワードであり、このボタンを押すと上位の概念に上がります。つまり、階層を下がって行くだけでなく、上位に戻ることもできますので、たとえば「ヒト」のキーワードで下がって行く内に、「モノ」で定義したページにたどり着く場合があります。その場合、中心部のボタンを押すと「モノ」の上位概念を見ることになり、そこに気になるキーワードがある場合があります。これを「道草検索」と呼びます。このように一つの目的に向かいながら、全然思いもかけなかった情報に出会うことでアイデアや好奇心が刺激されることがヒトの心理の面白い所ではないでしょうか。

◆早速、MAGO-NETへ行く◆


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